Lesson 1 『大先輩の背中』 from:ローリング・ストーンズ先生(ロックバンド)
あの、すっきりした8ビート!大好きなのです。
60歳を過ぎても変に形を変えようとせずに
The「ローリング・ストーンズ」を続けているあの人たちのこと、心から尊敬します。
時代や自分の年齢に合わせて、その形を変えていくほうが自然だと思うし、
そんな風にイメチェンしながらがんばっているミュージシャンは日本にもたくさんいるけれど、最初に自分が作ったスタイルをそのまま長く続けている人はそれほど多くない。
ひとつのことを長く続けるのって大変ですよね。
「始める」のも「やめる」のもエネルギーが必要だけど、
「続ける」のはいちばん燃料が多く必要。
とくに私は、自他共に認めるスーパー飽きっぽい人。。。
周囲のコメントによると、信じられないスピードで熱が冷めていくのがわかるのだとか(苦笑)
確かに、適度な温度で長く続けられればいいのですが、
好きだったのに、あるきっかけで嫌いになってしまった...
がんばっていたのに急にイヤになってしまった...
というものが過去にたくさんあります。
私が自分の人生の中でいちばん長く情熱をキープしたものはなんだろう?
「満月堂」かな。
自作の曲では初めてのバンド。もう10年。
満月堂を始めた頃のJポップ市場は10代中心のものが多かったので、大人になったら、ジャズやボサノバなどオトナっぽい音楽に路線変更したほうがいいのかな?とも考えていました。
でも...ある一定の周期で、ベーシックなロックや歌謡ポップスを改めて確かめるようにやりたくなるのです。
私にとってはそれがスタンダードだからですかね。
どこまでできるかわからないけれど・・・
メロディが乾いてカラカラになるまでやってみたいです。
どういう形になるかはわからないけれど、
続けられたらいいな・・・
音楽。
<2006. 4. 3.>
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