Column
コラム「合奏主義」 新シリーズスタート!


ここでは・・・
満月堂や碧茶-aocha-だけでなく、音楽について考えることを書いていこうと思います。
いつも、ライブに来てくれるみなさんからはアンケートやお手紙、メール、ボードなどに
いっぱいメッセージをもらっているので、わたしからも、ちょこちょこ書いていきますね。

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1  合奏主義(9) エイトビートに振り向く
合奏には各時代ごとに、いろいろな場所で生まれたり流行したりした、さまざまなスタイルがありますよね。
 
弦楽四重奏や交響楽、吹奏楽、ビッグバンド、コンボバンド...
民俗音楽、宗教音楽、ダンスミュージック...   
もう..無限に。。。
 
その全ての合奏スタイルのなかで(大げさ...笑)
シンプルな編成のロックバンドによるエイトビートがいちばん好きなんですよね。
 
良いor悪い...とか優劣ではないのですが、
生理的に好みなタイミングのエイトビートを耳にすると、
もう、、、何か“本能”レベルでジワジワ感じてきます。
 
 
最近、耳と心を持っていかれたのは、意外にもディズニーモバイルのCMで流れている『ミッキーマウスマーチ』の8ビートヴァージョン。
 
ちなみに・・・
私は、ディズニーの独特な世界には子供のころからずっと...やや違和感があって(..笑)
グッズも持った記憶がありません。
 
 (大人になってから見たピクサーものは好き)
 
そんな私がなんと!今になってミッキーマウスのテーマに心を揺さぶられるなんて!?!?
 
自分の中では、避けてたお友達と仲直りしたぐらいの事件です!(笑)
 
まず最初は、
「ヒラリー・ダフ可愛いな...」
次に、
「歌詞が新鮮に聞こえるな...」と引っかりはじめ、
そのうち、スネアとキックのタイミングが絶妙であることに気付き、
最後には、
15秒ギリギリのドラムフィルを楽しみにチェックするようになって・・・
 
『ミッキーマウスマーチ』がだんだん好きになっていました。
 
かっこいいエイトビートが聞こえてくる時って本当にハッピーなんですよ。
 
・・・
 
そんなことがきっかけで、1楽曲だけではなく、関わるものの印象まで変わってしまうのだから、
アレンジャーやプレーヤーって改めて責任重大なんですね.(^ ^;)
 
 <2008. 4.23.>
 




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