Column
コラム「合奏主義」 新シリーズスタート!


ここでは・・・
満月堂や碧茶-aocha-だけでなく、音楽について考えることを書いていこうと思います。
いつも、ライブに来てくれるみなさんからはアンケートやお手紙、メール、ボードなどに
いっぱいメッセージをもらっているので、わたしからも、ちょこちょこ書いていきますね。

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9  合奏主義(1) 〜プロローグ〜
サイトを立ち上げるにあたって、
よくアーティストのプロフィールにある「好きな音楽・アーティスト」を私も選んでみました。
 
好きなアーティストは、10代の頃に聴いたものが半分以上です。
純粋な気持ちで聴いた分、深く刻まれているのでしょう。
 
正直なところ・・・
自分の曲を形にしたい時は、他の音楽がすごく邪魔なのです(スミマセン...笑)
環七や環八、246や甲州街道など、うるさい幹線道路の音が好きです。
電車の音も好き。
人の声と音楽の無いところのほうが、妙に落ち着くというか、
波の音や小川のせせらぎより、もっと安心〜集中できるんですよ。
変でしょう?(笑)
 
音楽って、生きていく上での優先順位はどのへんなんでしょうね?
衣、食、住・・・・・のずっとずっと後だから、なくても死なないから・・・
逆に自分の好きなもの、こだわりを見つめるのかも知れませんね。
 
音楽の趣味が合う異人種(?)とお気に入りの話を咲かせるのも楽しいし、
周りが良いと言うアーティストを好きになれずに、会話に入らなかったり(笑)
誰も知らないアーティストをマニアックに愛したり・・・
そんな、自由な音楽の価値観を持てる時代のこの国に生まれてよかったです。
 
メロディーやハーモニーの美しさ、詞の響きやリズム〜情景、声や楽器の音色・・・
どれも音楽の重要な要素ですが、
私は “せーのっ♪” で始まる、合奏の空気がたまらなく好きです!
 
「ひとりで飲んでるおねえさん」・・・
みたいなコラムになってしまうかもしれませんが(笑)
よかったら時々お付き合いください。
 
 <2004.12.25.>




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