好きなドラマーをリストアップしてみたら、その偏りに驚きました。 
過去に、何も知らずにBGMで流れていた音楽を聞いて、 
「このドラム誰?」って何度か調べたドラマーはスティービー・ワンダーだったり、 
スライ&ファミリーストーンやロキシーミュージックの人も好き。 
レニー・クラヴィッツのドラムもわりと好きですね。 
  
いいドラマーって、たくさんいますけど、好きな人を3人挙げろと言われたら・・・ 
  チャーリー・ワッツ(ローリング・ストーンズ)、 
  スチュアート・コープランド(ポリス)、 
  メル・テイラー(ベンチャーズ) ですね。 
  
一貫してますけど(笑) 
シンプルな8ビートのロックを、軽〜く、クールに叩ける人が大好きなのです。 
きっと、どんなドラマーも最初に練習しますよね。 
  
16ビートをかっこよく叩くスタジオ系のドラマーも、もちろん好き!ラテン〜ワールドも大好きなんですけど、 
私の中では・・・ 
16ビートは「揺れ」や「弾力」を楽しむ音楽、8ビートは「歩み」と「疾走」の音楽。 
  
8ビートの持つ「止まれない」「後戻りできない」感じに、ちょっと切なくなることがあります。 
あのビートって、足から膝〜腰と上がってきて、胸のあたりでいっぱいになるんですよね。 
  
私が実際に作る曲はちょうど半々ぐらいですが、 
聴いていて、グループやタイミングをチェックしてしまったり、それで細胞や涙腺を動かされるのはエイトのほうが多いですね。 
  
私も諸先輩たちのようなシビれる8ビートをやれる人になりたいな。 
  
 <2005. 1. 5.> 
  
 |